花粉症とは季節性アレルギー性鼻炎と言います。
花粉を血中のリンパ球が異物と判断し、抗体を作ります。
抗体ができたあと再び花粉が入ってくると、できる限り体外に放り出そうとします。
そのため、くしゃみで吹き飛ばす、鼻水・涙で洗い流す、鼻づまりで中に入れないよう防御するなどの症状が出てくるのです。

元々発症する確率は吸引した量によると言われていたので子供より大人に多い疾患だったのですが、抗体を作るリンパ球の数に比例するとも言われてきました。

最近のお子さんは外で走り回ったり身体が興奮状態になることが少ないため、自律神経の副交感神経優位の状態(リラックス時)が続き血中のリンパ球の割合が増え、抗体が多く作られてしまうのです。

なので対処療法も大事ですが、規則正しい生活、食事、運動をし、自律神経のバランスを整え、免疫力を上げて花粉症に打ち勝ちましょう(^^)/